設立
創設者
本社所在地
デザイナー
公式サイト
1992年
オラチオ・パガーニ
イタリア モデナ サン・チェーザリオ・スル・パーナロ
オラチオ・パガーニ
ランボルギーニのコンポジット部門を創設し、管理していたオラシオ・パガーニは、1988年にパガーニ・コンポジット・リサーチを設立した。この会社は、カウンタック25th アニバーサリー、LM002、P140、カウンタックからディアブロへのモデルチェンジなど、多くのモデルでランボルギーニを支援。1980年代後半、パガーニはC8プロジェクトとして自身の車のデザインを始める。パガーニは、恩人であった5度F1チャンピオンに輝いたアルゼンチン人、ファン・マヌエル・ファンジオに敬意を表し、C8のプロジェクトネームを "ファンジオF1 "に。
1991年、パガーニはモデナ・デザインを設立し、デザイン、エンジニアリング、試作車製作の支援などをメインに行った。
1992年、モデナ・デザイン社を母体として、パガーニ・アウトモビリが設立。
1992年、パガーニはファンジオF1のプロトタイプの製作を開始。1994年にはメルセデス・ベンツがパガーニにV12エンジンを供給することで合意。
1999年ジュネーブ・モーターショーにて、パガーニ最初のモデルであるゾンダ C12を発表。高いカーボン成型技術を活かして、変わった造形ながらフルカーボンボディとなった。ゾンダ C12の販売価格は1億円超で、その高い価格と性能は発表時から注目を集めていた。
少量生産メーカーのため、記念モデル、特別モデルやワンオフモデルを数多く製作している。そのため、顧客の細かなオーダーにも対応している(ワンオフモデルなどでは、顧客のためにボディーカラーを制作することも)。まさに、車界のオートクチュールを作っているメーカー。イタリア、アルゼンチンの国旗の他に、その日会社に来て仕様決めを行うお客様の国の国旗を必ず掲げている。 また、限定車としてサーキット専用モデルの制作も行っている。
殆どの車はオラチオ・パガーニの出身地であるアルゼンチンが関連した名が与えられている。
Zonda S|ゾンダ S
Zonda F|ゾンダ F
Huayra|ウアイラ
Huayra BC|ウアイラ BC
Huayra R|ウアイラ BC
Utopia|ユートピア
ALISEA
現代のスーパーカー・ハイパーカーの中でも、特別な車を作っている会社。ワンオフカー含め全ての車がパガーニの美の哲学に基づいて作られていることが感じられる。独創的で芸術的な外・内装はカラーリングなどは全てがオーダーメイドで自分好みに仕上げられる。そして、顧客やファン、車文化を大切にするオラチオ・パガーニの精神が、世界のお金持ちや車好き達をさらにパガーニの虜にさせていると感じる。
© 2024 ANTARES